【社員対談】技術ってどうやって身につけられる?先輩社員に聞く、成長の道のり

知立機工株式会社

2021年03月09日

知立機工では、さまざまな年代の技術者が手腕をふるいながら、多種多様な部品製造に日々応じています。高い技術力が求められる仕事のため、特に熱心に取り組んでいるのが、若手の育成です。製造のことは右も左も分からない、そんな社員が一人前の技術者となるまでに、どんな経験を積んでいくのか。先輩社員のエピソードをもとにひもといていきましょう。お話いただいたのは、入社4年目の山﨑さんと、入社13年目で採用にも関わる加藤さんです。

 

 

お仕事の内容について教えてください。

 

山﨑:ワイヤー放電加工機を使って部品を製造しています。ワイヤー放電加工機は、銅線に電気を流して電圧で金属を溶かして切り出すもの。この機械をメインで扱うのは社内で私だけなので、ワイヤー放電加工機を使う必要がある製品は、一通り私が担当する感じですね。

 

加藤:当社には各種の加工設備が揃っていて、それぞれにメインの担当をつけています。担当者が最も習熟している技術者となるので、彼女も現段階で社内におけるワイヤー放電加工機のスペシャリストなんです。

 

山﨑:前任の方に比べたら、まだまだですよ。トライアンドエラーを繰り返して、もっと経験を積まないといけないって思っています。

 

山﨑さんはもともと、製造業に関心があったんですか?

 

山﨑:実はそういうわけではなくて。大学は文系学部出身で、製造とはまったく関係のない分野を勉強していました。関心を持ったのは就職活動がスタートした頃。もともと手を動かすのが好きだったので、漠然と「社会に出たらものづくりに関わりたい」と考えるようになったんです。就職活動中、会社見学の際に「雰囲気の良いところだな」と感じたのが、入社の決め手になりました。

 

加藤:会社の雰囲気の良さ、アットホームさというのは、僕も入社時に感じましたね。10年以上前ですが、先輩や代表の人柄がとても親しみやすいなぁと思ったのは、今でもよく覚えています。

 

山﨑:職場見学や説明会などで感じた会社の雰囲気って、働く場を選ぶときにとても大事な指標になると思います。雰囲気が良いって思えるところのほうが、きっと「長く働いていける」って考えられるでしょうから。

 

 

入社当初は、覚えることが多くて大変だったのでは

 

山﨑:覚えなければならないことがたくさんあったので、最初は必死で知識を頭に入れていましたね。入社して最初の1ヶ月は研修期間として、図面の読み方や測定具の扱い方などを先輩からみっちり教わりました。

 

加藤:新卒で入社した社員は、製造のことは右も左も分からないわからないわけですから、まずは基礎知識の習得に専念するのが第一。当社の場合、入社したらまずは検査部門で研修を受けてもらいます。完成品が図面の仕様どおりにつくられているかを検査する工程は、図面の読み方や測定具の扱い方を学ぶのに最適。ここで得た学びが、技術者としての基盤となっていきます。

 

山﨑:研修を終えた後も、仕事をしながら機械の扱い方などを教えてもらいます。それで、一通り図面を読めるようになって、担当する機械も扱えるようになったら一人前、って感じですね。

自分で機械を使いこなして、仕様どおりに製品がきれいに仕上げられると、すごく達成感がありますね。反対に、失敗して落ち込むこともあります。特に、私が扱うワイヤー放電加工機って、図面どおりに設定しても誤差が生じてしまうので、癖を考慮して加工していかないといけません。しかも素材をセットしたら蓋を閉じるので、加工中の様子が目にできず、文字どおり蓋を開けてみないと仕上がりがわからないんです。蓋を開けて、「あちゃー」となることも。金属素材は、加工に失敗したらくっつけてもう一度、なんてことはできません。どれだけ機械の扱いに慣れても、緊張感はありますね。

 

思うように加工できないときは、どうしているんですか?

 

山﨑:まずは先輩に相談します。先輩たちは話しかけやすい気さくな方が多いので、相談しやすくてありがたいですね。相談する際、アドバイスをそのまま受け取るんじゃなくて、アドバイスを参考に、自分なりに工夫していこうって姿勢も大事にしています。あと、最近はちょっと気持ちが強くなってきたというか(笑)、失敗してただ落ち込むんじゃなくて、ちゃんと次に生かしていこう!って心持ちでいられるようになりました。

 

どんな人が、技術者として成長していけると思いますか?

 

加藤:どれだけ経験を積んだ人でも、部品を完成させるまでにさまざまな創意工夫を重ねます。自主的に学ぶ姿勢を持っていて、失敗しても立ち止まらず、技術を磨き続けることに貪欲になれる人は、技術者として大きく成長していける素養があると思います。例えば、難しい仕様の図面を目にした時に、「どうやってカタチにしよう?」とワクワクと楽しめる人は、経験を積むほどに伸びていくんじゃないでしょうか。

知立機工株式会社

当社は、自動車産業を中心とした製造現場で用いられる、専用工作設備の部品製造会社です。さまざまな設備に加え、治工具などの単品精密機械加工にも対応。顧客のニーズを正確に捉えてカタチにする、高い技術力を強みに、大手自動車部品メーカーとのお取引はもちろん、個人からの製品の設計・製造の相談にも応じています。 確かな実績におごることなく、一人ひとりが技術力向上にひたむきに取り組む技術者が活躍。部品製造を通じて、製造業の基盤を支えます。 ★個別説明会受付中★個別で日程調整します!ご連絡ください。

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