【私のしごと】 ナノレベルの性能を実現する、凄腕の先輩たちの技術力に学ぶ。製造現場で磨く、組立のスキルと設計者としての目。

東和精機株式会社

2020年12月04日

東和精機で働く先輩にお話を聞いてみました。この記事でご紹介するのは、転職入社2年目の鈴木涼平さん。もともと機械設計の仕事をしており、現在は製造現場で組み立てを担当しています。設計経験者の目から見た東和精機の製品のスゴさとは。

 

 

鈴木さんは転職入社とお聞きしました。どのような経緯で東和精機に?

 

私は、静岡県で機械設計を請け負う事務所に所属していました。そこで、東和精機の歪取機のワークを輸送する機構部分の設計などに携わっていたんです。そんな中で、事務所の社長と「設計のスキルを磨く上で、一度ものづくりの現場を経験した方がいいのでは」という話になり。その思いを、お世話になってきた東和精機の久間社長も受け入れてくださり、働かせていただくこととなりました。

 

そうなんですね。では、今は製造のお仕事をされているんですか?

 

はい、そうです。入社して最初の1ヶ月は、図面をもとに部品の加工を外部に発注したり、購買品を選定したりする仕事を。次の1ヶ月は、社内での機械加工の仕事を。その後は、部品を設計図通りに組み上げていく。組立業務に携わってきました。

 

これまで設計で関わってきた製品を自分の手で組み立てるようになって、気づいたこと、学んだことなどはありますか?

 

設計者としては、お客様との打ち合わせのもとに決まった仕様が示された図から、部分ごとの加工や構成を詳細に示す図面を作成していました。製品を目にする機会はなかったので、どんなものなのか想像しながら製図をしていました。実際にものを目の前にして、図面を確認しながら組み立てていると、「こんな風になっているのか」と初めて知ったこともたくさんあります。さらに、どの角度から図示するのがいいのか、高い精度が求められる部分などをどのように書き記すと作業者に分かりやすく伝えられるのかといった点で、自分が読み取って作業する側になったからこそ、改めて気づく設計のコツなどもありますね。先輩たちの中には、組立担当の視点から設計にアドバイスや提案をしている人もいるので、私もそんな意見が出せるようになりたいです。

 

組立に携わりながら、設計者として目を養っていらっしゃるんですね。製造している製品の魅力や面白さなどはどうでしょう?

 

当社の主力製品である歪取機は、ひとつの機能に特化したとても特殊な機械です。みなさんもよく知っているような大手企業から必要とされ続けているように、クオリティの高さは間違いのないもので、こうした特徴的な機械に携われているのは興味深いですね。私はまで組立に携われていませんが、中核部分である製品の歪みをとる機構部分は、ナノレベルの制度を実現するものだけあって、組立においても高い技術力が必要とされます。0.01ミリのズレが計測結果を狂わせてしまう。エンジニアたちの繊細な仕事があって実現できるものだと実感していますよ。

決して難しいことではないのですが、細やかで丁寧な仕事が不可欠ですね。私自身の作業でも、寸法の測り方ひとつにも神経を尖らせます。組立時に小さなゴミが紛れ込むだけでも、製品の機能を左右することもあるので。細部まで目を届かせた業務を心がけています。

 

 

東和精機さんは、歴史も実績もある企業ですよね。エンジニアの先輩たちから学ぶことも多いのでは?

 

それはもうたくさんありますよ!この作業はこの人だからできるという、個々人の技術がものをいう場面もみてきました。経験を積み上げ、腕を磨かないと出せない品質がある。ベテランの先輩も多いので、そのノウハウを若手が受け継いでいかないとと思いますね。

みなさん、本当にすごく優しいんです。年の差はあっても気兼ねなくなんでも聞くことができる。設計をしていたとはいえ現場経験はゼロだったので、一から十まで教えていただきました。ものづくりがしてみたいという人も、安心してチャレンジできる職場だと思います。

 

この他、働きやすさを感じる点などはありますか?

 

ものづくりの現場というと、少し散らかりがちな工場を想像する人もいるかもしれません。もしそうであれば、東和精機の製造現場を見てもらうとイメージが一変すると思います。工具や部品の整理整頓を心がけ、毎日清掃をおこなっていますし、週末には工具や身の回りをきれいにする時間も設けられています。技術者である前に、ひとりの人としてきちんとすべき習慣なども大事にしている、とても気持ちよく働ける環境ですよ。

 

東和精機株式会社

1946年に創業し、空圧機器の設計・製造からスタートした東和精機。昭和20年代の後半には油圧バルブ製造の国産化に成功。時代の変遷とともにさまざな製品を生み出してきました。現在の主力製品は、各種シャフト(機械などの動力伝達用の回転軸)の熱処理後のひずみを取る全自動歪取機、各種油圧プレス、精密サーボプレス機、ピストン鋳造機、トランスファーモールドプレス機、各種専用機、油圧バルブなど。世界中のお客さまから当社が“World Top Quality”であると認められることを目指しています。

愛知県安城市東栄町5丁目26番地7


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