一人ひとりと向き合い、新しい可能性に挑戦していく会社|ナカモ株式会社の杉本社長に聞いてみた

ナカモ株式会社

2019年12月19日

ー社長になられるまでの経緯をお聞きしたいです。昔から社長になろうと決めていたのでしょうか?

杉本:私は一族の人間ですが、次男ということもあり弊社に入るつもりはありませんでした。むしろ出ていかなければいけないだろうと思っていたくらいです。ただ、自分で商売をすることに興味はありました。当時は、環境対策は儲からないと考えられていたため、「企業が儲かる環境商売をしよう」と考えました。そこで環境資源講座がある名古屋大学化学工学科に進みました。

ーどのような学生時代を過ごされたのでしょう?

杉本:大学では思ったような研究ができず、大学院に進学しようか悩んでいた頃、弊社では地ビールを担当できる人材を求めていました。そこで父からの勧めで、私がドイツへ留学することになりました。小さなビール醸造所を兼ねたレストランで下働きをしながら8ヶ月ほど勉強しましたが、結果的に弊社でビール醸造は行わないことになったので大学院に戻りましたが、その後大学院で大変厳しい恩師にさまざまなことを教わりました。

ー卒業後はそのまま入社されたのでしょうか?

杉本:ビール会社への就職を考えていましたが、父から「お前はもう、うちに入社しているぞ」と言われました。私が渋ると、父も賢いものですから、体調が悪い素ぶりを見せるようになったんです。それで仕方なく入社を受け入れると、翌日からはピンピンしていました(笑)

ー入社後は、どのようにキャリアを積まれたのでしょうか?

杉本:初めは工場に入りました。新人の言うことなんてベテランの職人さんたちには聞き入れてもらえませんし、大変でしたね。工場の後は、ベテランの営業マンの方に付いて回りました。社長の息子として紹介されるようになったのはその頃からです。

その後は商品企画を担当したり、勝手に飛び込み営業をしていました。スーパーで商品の裏を見て、電話を掛けるところから始めて…。そんなご縁から、今でも取引がある方もいらっしゃいます。

入社してから4~5年目、33歳の頃に社長になりました。当時は中間管理職に近い立場だったのですが、最近になってちょっと社長らしい立場になったかなぁ、と感じます。

ー採用で心がけていることは何でしょう?

杉本:弊社では、学生さんと1対1で対等に話すことを心がけています。

一時は800人近くからエントリーを頂いたこともあったのですが、仕事にならなくなり…。一昨年から名大社さんを窓口にさせていただいたところ、平均20〜30名になりました。しっかり向き合える適切な人数なったので、我々にとってもよかったと考えています。

ー業界としての強みを教えいただけますか。

杉本:もともとは白味噌が強みだったのですが、現在は豆味噌が主力商品です。豆味噌は近頃人気が高まっていますが、作れるメーカーは限られるので、需要は高いですね。また、タレに加工することも得意です。

小さい規模にも関わらず素晴らしい人材がたくさんいるので、それを活かしきれる会社でありたいと思っています。

ーありがとうございました。

 

ナカモ株式会社

東海圏に住まう皆さんには「つけてみそかけてみそ」のCMでおなじみのナカモです。今や冷蔵庫には「つけてみそかけてみそ」が入っているというご家庭も増え、愛知県の食文化の一翼を担うまでに成長しました。ナカモはこれまで180年以上に渡って、みそをつくり続けてきました。みそは世界に誇る醸造品であり、日本特有の伝統調味料。私たちはこのすばらしい発酵食品を次の世代に伝えていく使命を担っていると肝に銘じながら事業活動を続けています。

愛知県清須市西枇杷島町十軒裏3


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